テストには得られるものしかない

2020.10.21 ブログ


こんにちは、
先日あるクラスの生徒たちからハリウッド俳優のキアヌリーブスに激似だと言われて、上機嫌の井上です(笑)

失礼しました(笑)このブログは、勉強に関係のあること・ないことを思ったままにただ書いている(吉田兼好の徒然日記のような)本当に他愛もないブログなんですが、たまに楽しみにしてくれている人がいると耳にします。やはり嬉しいものです。ありがとうございます。









さて、二学期の中間テストが続々と返されてきています。今回のテストは、緊急事態宣言で休校になった分を半ば強引に取り戻そうとして、例年の1.5倍ほどの量のテスト範囲になった中学校が多かったので、生徒のみなさんはかなり大変だったのでは、と思います。

しかし、だからと言ってどんな点数を取ってもいいというわけではありません。できる限りの努力をしたのかどうか、すべてを学校やコロナのせいにするのではなく、自分の良くなかった所をしっかりと見つめ直して次に繋げることが重要です。自分を知ることが成長への第一歩です。自分の甘さを棚に上げて、自分以外に原因を押し付けているうちは成長はありません。

私は常々、テストには得るものしかないと思っています。良い点数でも悪い点数でもです。良い点数なら、周りの人に褒められたり自信がついたりしますし自分の勉強法が正しかったという感触も得られます。悪い点数なら、まず、自分の勉強の良かった所(正解できた所)と悪かった所(不正解だった所)を見定めてください。正解はしていても理解して正解したのかどうか、不正解だったとしてもあと少しで正解になったのかどうか、そういう風にしっかりと具体的に見直すことをまずしてください。そうすれば、次はどうすれば良いかという目標を得られます。
そうすれば次に繋がっていきます。喜んだり悲しんだり文句を言ったり見て見ぬふりをしたり、そんなことは次に何も生みません。考えて次に繋げるために行動する、それが成績を上げる唯一の方法です。

あと1ヶ月もすれば期末テストが始まります。この1ヶ月を成長するための有意義な1ヶ月にするのか、いつも通りに過ごす単なる1ヶ月にするのかは、あなた次第です。





もう読むのが嫌になってきましたか?(笑)難しいことを書いているようですが、成長するのって嬉しくないですか?やったー!ってなりませんか?ゲームでレベルが上がったりスポーツでうまくプレーできたりと、できなかったことができるようになるのって本来はすごくすごくすごーく気持ちがよくて良いものですよね?みなさんもいままでにいくつも経験してきているはずです。
「気持ちよさ+褒められる+自信」
vs
「面倒くささ+怒られる+悲しさ」
この2つを天秤に乗せて(あ、ちなみに私は天秤座です)、重さを比べるとどちらに傾きますか?「気持ちよさ」のほうが重たくなりませんか?どう見てもそっちの方が良いですよね。でも「面倒くさい」って結構重いんですよね、わかります(笑)かく言う私もたまには面倒くささがすごく重くなる日があります(笑)
みなさんも頭ではわかっていると思います。あとは行動です。
では、どうしたら面倒くささに打ち勝って、行動することができるのか。

100ページしなければならないとして、100ページするイメージを持つから面倒くさくなるんです。私は面倒くさいなと思う時は、まずは1ページだけすると決めて机に向かいます。それだけで終わる日もありますし、もう1ページしてみようかと思える日もあります。あとはそれを少しずつ増やしていけばいいんです。私はこの方法を日常的にいろんな場面で活用しています。勉強も仕事も家事も、お風呂に入ることすらこの考えを活用することがあります。お風呂って面倒くさいなって思う時ありませんか?私はあります(笑)そんなとき、とりあえず今日は頭を洗うだけにしようと決めて入ります。でもやっぱりどうせならと体も洗って洗顔もして、と結局はいつも通り全身を洗って出ることになります。お風呂から上がったときには、ああ気持ちよかったと、さっきまでの面倒くささなんてきれいさっぱり洗い流されているものです(うまいこと言いました)。

どうですか?嫌な気分だったのが少し前向きになってきていませんか?できそうじゃないですか?その気持ちをずっと持ち続けるられれば、ゴール(スタート地点?)は目前です。

良い1か月を!!


sungrove

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