非日常

2020.04.18 ブログ


こんにちは、井上です。
訂正ついでにブログも書いてみようということが心の国会で決定されたので書くことにします。私の心の中の国会議員たちが過半数で採択しました。(意味不明)

さて(笑)。
みなさん「stay home」していますか?動画はどうでしたか?しっかり勉強も継続してくださいね!

いま私たちは、世界中のほとんどの人が経験したことのない非日常な状況に置かれています。「いつもと違う」毎日です。
いくつかの教室では伝えたのですが、この「いつもと違う」を逆から捉えてほしいと思っています。「うがちともつい」ということではありません(笑)
生活が「いつもと違う」なら、逆に言えば、いつもと違うことができるということです。

みなさんどうですか?「いつもと同じ」ことをしていませんか?そんなことはいつでもできるんです。なにか一つでもいいので「いつもと違う」ことを、学校が始めるまでにしてみてください。

私が一番オススメするのは、読書です。本はやっぱりいいものです。頭を使うし漢字や正しい日本語の勉強にもなる。先生的に言えばそういうメリットもあるのですが、私が本を読む一番の理由は、ただシンプルにおもしろいからです。おもしろいわけないやん!と思っている人は、おもしろい本に出会っていないだけです。好きな子と同じです(笑)クラスに好きな子がいなくても別のクラス、別の学校、どこかにはきっといるでしょう?本もそんなものです。
学校や私が勧める本をみなさんがおもしろいと思うとは限らないので、私自身の話をします。私は中学生の時に赤川次郎の「三毛猫ホームズ」シリーズにはまったのがきっかけで本を読むようになりました。好きな作家は、夏目漱石、太宰治、谷崎潤一郎、中上健次、村上春樹、宮部みゆきです。
年代や性格で好みも変わるので、みなさんがいまどんな本を気に入るのかに答えるのは難しいです。きっかけとして、国語の教科書を使ってはどうですか?小学校からいくつも文章を読んできて、一つくらいはおもしろく感じたもの、興味を持ったものはありませんか?その同じ作家の作品を読んでみてはどうでしょう?買いに行かなくても電子書籍で十分です。

もちろん、読書でなくても家事のお手伝いとかでもいいと思います。なんでもいい、「いつもと違う」ことをしてみてほしい。それが「日常」に戻った時に「習慣」になっていればもっといい。なにかしてみてくださいね!

ちなみに私は塾用のビジネスバッグを、洗濯表示も見ずに思い切って水洗いしました(この程度のことでもいいんです)。毎日使うカバンなので今しかない!と思ったわけです。今ベランダで気持ちよさそうにぶら下がっています。他には、15年くらい前に勧められて買ったままになっていた小説を読んでいます。福永武彦の『草の花』という小説です。もちろん私も、ダラダラもしています、FF(スマホゲーム)もしています。ちなみに今から昨日録画しておいた名探偵コナンの「紺青の拳」を観ます(笑)。聖人のような毎日を送っているわけではありません。でも、なにか違うことを、といつも頭に置いて生活するようにしていれば、なにも考えずに生活するよりも、ふと空いた時間に体は動きやすいものです。あ、「体が動きやすい」で思い出しましたが、ランニングも始めています。少しずつですが。

さてみなさんは何を始めますか?


sungrove

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