勉強する意味2

2020.02.06 ブログ


そして第二の勉強の意味です。
第一で知った個性を、限界を、あなたなりの方法で超えてください。
勉強の素晴らしいところは、別のルートからも乗り越えられるというところにあります。
暗記ができなければルールを見つけて理屈で頭に入れればいいし、論理的に組み立てられなければ、丸暗記すればいい。単に時間をかけるだけで解決できるものもたくさんあります。10点の問題を友達が5分で解けたとします。あなたは1時間かけて解いたとしましょう。それでも結果は同じです。二人とも10点です。
自分を知ったうえで、一見乗り越えられないように見える壁をなんとか乗り越える。そのいろいろな方法を勉強を通して自分にたくわえていく。それが社会人になっても通用する武器になります。それこそが勉強の真の意味であり、成長するということであると私は思っています。
つまり年末に会った友人とまったく同じ考えです。

初めに書いたようにこれはあくまでも私たち二人の考え方であって、別の考え方をする人もいるでしょう。しかし、おそらく真剣に勉強をした人であれば、勉強の意味を聞かれて、良い大学に入るため、という答えはしないと思います。勉強はそんな単純なものではありません。
あなたの「現在」を教えてくれ、「未来」を輝かせてくれるものです。

今みなさんは目の前のことで手いっぱいで、そんな先のことなんて見えないかもしれません。「未来」なんて輝いてくれなくてもいいから、そんな力があるなら提出物を終わらせてほしい。そう思うかもしれませんね(笑)
でも周りの大人を信じてください。大人はそれぞれに意味や理由は違うかもしれませんが、勉強の大切さを知っているからこそみなさんに勉強してほしいと思っているのです。

勉強って本当にいいものですよ。一度本気で向き合ってみてください。きっといつかわかります。
と私は思ってこの仕事をしています。


sungrove

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