ご無沙汰しています

2019.05.19 ブログ

こんにちは、井上です。

更新が長く途絶えてしまいました。言い訳をすることは大嫌いなんですが、新年度が始まり、中間テスト、入試説明会の資料作りと初めての忙しさと言っても過言ではないくらいバタバタとしていまして、なかなか更新できませんでした。

That's just an excuse.(;_;)(「こんなのはただの言い訳です。」)

申し訳ありませんm(_ _)m

さて新学年最初の中間テストです。

1年生は中学生になって初めてのテストです。1ヶ月半各科目の授業で基本的なことを学んだと思います。振り返りながらしっかりと確認してください。大丈夫、あなたはまだ振り向いても「スタート地点」が見える場所にいます。あきらめずにしっかりと頑張ってください。

2年生は、これからが本番だと意識してください。1年生で習った基礎を応用していく学年です。この1年で習う内容は入試に関わってくるものも増えてきます。その第一歩。まだ1年生の延長のような内容だと思います。大丈夫、あなたはまだ「1年生」が見える場所にいます。いま一度、1年生の基礎の重要性を再確認してください。

そして3年生。言わずもがな、です。多くは言いません。確実に点数を取ってください。

ひとつ嬉しい出来事があったので紹介して今日のブログを終わりにしようと思います。

2年生の途中に入塾してきた生徒の話です。その生徒は入塾すると、真剣な表情で勉強に向き合い、着実にどんどん力をつけていきました。いい緊張感がありました。ところがそのまますんなりとはいかずに中だるみを起こしてしまいました。いいペースで進めていた歩みをピタッと止めてしまったのです。(硬く緊張した表情が緩み、明るく塾に通うようになったことはいいことなんですが。)後退するほど気を抜くことはありませんでしたが、あの緊張感のある表情はなくなりました。400からもうひとつ上のステージ、420、430に上がるためにはさらに腰を据えた勉強が必要になります。基礎をきちんと扱う力。その勉強の一歩手前でその生徒は止まった状態でした。

入塾から半年、すごく微妙な時期だったので、しばらく様子を見ていましたが、そろそろ頃合いかと思い、テスト前最後の授業で発破をかけました。あえて回りくどい言い方はせずにありのままにその生徒の状態を伝えました。

するとそれから1週間後のテスト対策のとき。あの緊張感が戻っていたのです。ここ最近していたような甘いミスもなくスムーズに問題演習が進みました。

あれは嬉しかったなぁ。

1週間でこれだけ雰囲気を変えてきてくれたのかと感動しました。この仕事で最も大切なこと、あるいは高木学習塾が最も大切にしていること、「気持ちが通じた」瞬間でした。

あの雰囲気で勉強ができたらもう今回に関しては問題はないです。あとはこの先も持続することです。

いまから結果が楽しみです。

ではまだまだお話したいことがあるので近々また更新しますが、今日はこの辺で失礼します。
sungrove

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