開塾45年 中学生専門 髙木学習塾

こんにちは、井上です。

いよいよ明後日の月曜日が公立高校の一般入試の日となります。私も昨日と今日で、３年生の最後の英語の授業を終えることになります。

伝え忘れた事は、何もありません。私の知る合格するための知識・技術・解き方はすべて伝えました。練習量も十分です。あとは当日にそれを思い出しながら解けるかどうかです。

今日の最後の授業では別の意味で話しましたが、「自分を疑う心」は時にとても重要になります。大人でも子供でも、多くの人がそれをできていないように思います。ある人は自尊心によって、ある人は経験によって、単なる怠慢によってできていない人もいるかもしれません。「自信を持つこと」と「自分を疑うこと」は相反することのように思われますが、自分を疑い続けた先に、淘汰されずに最後に残るのが「確固たる自信」なのだと私は思っています。単なる勢いに任せた自信はその実、脆く継続性のない一過性のものでしかありません。

当日の試験では、最後の最後まで自分の解答を疑い続けてください。それが本来の意味での「見直し」です。そしてもちろん問題を深く読んでください。何が問われているのか。ポイントは「問い」の人と会話することです。そしてピリオドは必要か？大文字にするべきなのか？つづりの書き間違いはないか、など。それらすべてを意識しながら、時間内に正しい解答を出す必要があります。

さて、今みなさんは大きな不安を抱えていると思います。でもそれが普通です。あなただけではありません。会場にいるすべての受験生が同じ不安を抱えたまま受験します。その上で今持てる力を存分に発揮してください。「その上で」でいいんです。

私たち高木学習塾の講師全員があなたの背中の後ろで応援しています。会場で後ろを振り返ってみてください、おぼろげな井上がそこにいます。おぼろげ井上です(謎)。そこで相も変わらずよくわからないことを言っています。「やっぱり'eighty'はかわいいやろ？」とか「'experience'の'pe'の部分って発音したら気持ちよくない？」とかそんなことを(笑)

そして最後にこう言うでしょう、

「大丈夫、きっとあなたなら乗り越えられる」。

今日もかっこよくキマッた(？)のでこの辺で失礼します。

がんばれっ！！！