受験勉強~英語編~2

2019.01.19 ブログ

例えば、

昨年度の大阪府の一般入試のB問題に出題されていたものですが、

「そうすることによって、私は、私がこれまで一度も描いたことがない絵を描くことができるかもしれません。」を英作したいとします。(実際の入試問題では穴埋めでした)ここで必要な引き出しは全部で4つあります。

1、「そうすることによって」はby+動名詞(=by doing so)、

2、「私がこれまで一度も描いたことがない」は現在完了(=I have never drawn)、

3、この節(かたまり)はすぐ後の「絵」を修飾しているので、関係代名詞を使う(=pictures that I have never drawn)、

4、この文全体の主語と動詞「私は〜描くことができるかもしれません」では「できる=can」に「かもしれない=may」の意味が加わっている。助動詞は並べられないのでcanをbe able to に置き換えて(=I may be able to draw)、

あとはこれを繋げるだけです。

By doing so, I may be able to draw pictures that I have never drawn.

どうでしょうか?初めに日本文を見たときにいくつの文法に気がつきましたか?それが前述の「引き出しを引く」という作業です。

これが3月11日の本番で必要になる力です。

そのために今は単語や各文法をきっちりと復習してください。こんなことを言うと「間に合うんですか?」と聞かれそうですね。焦る気持ちはわかりますが、動名詞を知らない人にby+動名詞を理解させることなんてできませんし、理解させずに丸暗記させたところで本番に使えるはずがありません。なんのヒントも理解もなく、唯一の答えを導くことは、言わば『ウォーリーを探せ』をしているようなものです(笑)

これは社会科の佑大先生も書いていましたが、焦って手を広げることは愚策です。焦らずにひとつひとつ丁寧に復習してください。そのすべてが繋がるのが、本番の一日前でも構わないのです。勉強の努力を積み上げた者だけが辿り着く境地があります。目の前がすっと晴れて、いままでわからなかったことが嘘みたいに感じる瞬間があります。それを信じてただひたすら地道に復習することです。

もちろん本番までの日数を計算して一日にどれだけやれば間に合うのかを意識することも重要です。暗中模索している時期ではありません。具体的に明確に「一日分」を算出してください。それを丁寧に、です。一日当たりの量が膨大になる人もいるかもしれませんが、それは、もう、観念してください(笑)今まで溜めてきたものが目の前に積みあがっているということです。

量にせよ質にせよ、本番を意識して復習することが重要だということです。

どうですか?伝わりましたか?一言で言えば「復習をする」ということですが、その重要性を例を挙げて説いたつもりです。前々回の堺東の授業で話した「恋愛の話」と同じようなものですね(笑)「伝えること」が私たちの重要な仕事のうちの一つでもあるのです。

もう深夜です。あれ、今晩の月は綺麗ですね。(実際は曇ってます笑)

では失礼します。
sungrove

資料請求・体験
のお問い合わせ
受付時間:各教室16:30~